子どものおもちゃにも「サブスク」があるのをご存じでしょうか?
サブスクとはサブスクリプションサービスのこと。定額でサービスが受けられるというシステムです。
年齢に合った知育玩具をたくさん使うことができるサブスクについて、選ぶ時のチェックポイントと一緒にお伝えします。
おもちゃの「サブスク」とは?
そもそも「サブスク」とは、サブスクリプションサービスの略。日本語に訳すともともとは「定期購読」という意味で、そこから、毎月定額料金を支払うことで受けられる一定のサービスを指すようになりました。
代表的なものでいうと、アマゾンプライムやネットフリックスなど。映画・動画視聴や電子書籍の購読は、サブスクの見放題や読み放題で利用するのが最近では一般的になっています。
そんなサブスクはいろいろな業種で展開されていて、子どものおもちゃもそのひとつです。月一定額で、いろいろなおもちゃを交換しながらレンタルできる仕組みになっています。
サブスク選び5つのチェックポイント
おもちゃのサブスクにもたくさんの企業が参入していて、どのサービスが良いのか迷ってしまうパパ・ママも少なくないでしょう。
そこで、選ぶときにチェックしておきたい5つのポイントをご紹介。それぞれ比較して、お子さんにぴったりのサブスクを選んであげてください。
料金
どのご家庭でもまず初めに気になるのが、そのお値段。支払いが無理なくできる月額でなくてはいけません。もちろん送料や入会費、年会費なども計算に入れる必要があります。
特に、知育玩具を目的に利用する場合は短期間では効果を感じにくいため、長く継続して使うことができるかどうか、冷静に判断しましょう。
また、お試しキャンペーンやポイント割り引きなど、お得に利用できるケースも多くあるので、賢く利用しましょう。
対象年齢
サービスによって、対象年齢が違います。子どもの年齢や成長に合ったプランがあるかどうか、また、同じ対象年齢ならA社とB社でどう違うか、比較して検討しましょう。
プラン
同じ会社のサービスでも、プランによって届くおもちゃは一般的に人気のおもちゃから大型玩具、知育玩具、木のおもちゃまでさまざま。
また1回に何個届くのか、何カ月に1度届くのかなど、配送ペースも異なります。子どもの性格が飽きやすいか、それとも慣れるのに時間がかかるのか、に合わせることも大切です。
目的や子どもの個性に応じてプランを選びましょう。
そして最低利用期間の有無や、解約や退会が簡単にできるかどうかも、契約前にしっかりとチェックしておくのを忘れずに。
衛生管理
ここ数年、感染症流行などの影響によって、昔よりも衛生管理に敏感なパパ・ママが増えてきました。それに伴い、サブスクを提供している会社側も洗浄方法を公開したり、第三者機関にチェックを依頼したりするように。
特に何でも口に入れてしまう低月齢の赤ちゃんの場合、おもちゃの洗浄成分も気になるところなので、衛生管理についても契約前に確認しておくと安心です。
弁償
子どもが万が一おもちゃを壊してしまったときの対応も、サブスクによります。無償保証や買い取りなど、事前にリスク対策もチェックしておきましょう。
交換や修理の対応についても、無料のところと有料のところがあるので、大事なポイントです。