どんどん歩こう♪知育にも良い「散歩」の4つの効果

 

多くの保育園で取り入れられている「おさんぽ」の時間。

園児たちが手をつないで歩いていたり、よちよち歩きの子たちの場合は先生たちが大型のバギーに乗せて移動させていたり、おうちの近くでもそんな微笑ましい姿を見かけますよね。

歩くことで体力が向上するのはもちろん、一般の道路を歩くことで交通ルールを覚えたり、道端の草花や虫たちとの触れ合いも子どもの心身に良い影響を与えます。

今回はそんな、メリットいっぱいの散歩の効果についてご紹介。

ぜひおうちでもお子さんに歩く機会をたくさん与えてあげてください。

 

体力・運動能力の向上

まず、なんといっても歩くことは直接的に体力を向上させ、基礎代謝や心肺機能を高めてくれます。

道すがら立ち止まったりしゃがんだり、といったゆっくりペースであったとしても、幼いうちに身に着けるべき動きを習得することができるのだそう。

また、たくさん歩くことで食欲も増し、夜ぐっすり眠ってくれるでしょう。

 

脳への刺激になる

知育に力を入れるパパ・ママに注目してほしいのが、散歩がもたらす脳への刺激

道端や公園の植物や生き物を見たり触れたりすることで、五感が刺激され、感受性も育まれます。

そもそも歩くという行為自体が脳機能の発達を促すことがわかっていて、小学校までの距離が遠い子の方が、授業に集中できるというデータもあるほどです。

 

交通ルールを学べる

早くから子どもに交通ルールを教えておくことは大切です。

特に小さいうちはベビーカーやだっこでの移動が主になりがちですが、自分の足で歩かせることで、子どもは主体となって交通ルールを覚えます。

しっかりと手をつないで、この道は車がどっちから来るとか、この交差点ではどういう危険があるとか、一緒に確認しながらルールを教えてあげましょう。

 

心を育てる

ちょっぴり遠くまで歩いて目的地に着くと達成感が得られるので、「がんばる心」が育ちます。

また、日ごろは近場に行くのにもお子さんを乗り物に乗せて急いで動いたり、おうちの中でも家事などに追われてしょっちゅう「ちょっと待ってて」と言ってないでしょうか?

親子で散歩をすることは、歩きながらじっくり会話する絶好の機会。

定期的に散歩にでかけてコミュニケーションをはかることで、子どもの精神安定にもつながるでしょう。