早期英語学習は、リスニング(聞くこと)能力とスピーキング(話すこと)能力がカギです。
日常生活の中に英語を取り入れて毎日触れる習慣をつけてあげると、お子さんもきっと英語を身近に感じられるはず。
まずはパパやママの方から、簡単な英語で話しかけてあげましょう。
前回の朝に続いて、今回は昼に使えるフレーズをご紹介します。
一緒にお出かけ
Let’s go out!(お出かけしよう!)
親子でお出かけするときに、ぜひ笑顔とともに英語で声をかけてあげてください。
お子さんが大きくなってからも使える定番フレーズです。
Put on your hat.(帽子をかぶりなさい。)
これも、親子の会話の定番フレーズですね。
「hat(帽子)」の部分を「shoes(靴)」や「socks(靴下)」に変えると、「put」は「履く」という意味になります。
帰ってきたら
How was your day?(今日はどうだった?)
英語には「ただいま」「おかえり」の表現がありません。なので、これらはすべて「Hi!」のひとことで表現されます。
帰宅した子どもが「Hi!(ただいま!)」と言ったら、親が「Hi, how was your day?(おかえり、今日はどうだった?)と聞くのが、定番のやりとり。これに対して、聞かれた方の子どもは「It was~.(~だったよ。)」と答えて会話が続きます。
お子さんに返しの単語も覚えさせると、表現が広がるでしょう。
・とても良かった…so nice / great
・良かった…fine
・まあまあ…so-so
・そんなに悪くはなかった…not too bad
・良くなかった…not good
・ひどかった…awful
Don’t forget to wash your hands and gargle.(手洗いとうがいを忘れないで。)
外から帰ってきたら、おやつの前にこうして声をかけてあげてください。
そして、手洗い・うがいが終わったら「Let’s have a snack.(おやつを食べよう。)」と言ってから、おやつタイムへ。ちなみに、「スナック」と聞くと日本ではポテトチップスなどのスナック菓子のイメージですが、英語ではサンドイッチやドーナツといった軽食も含め、すべてのおやつを「snack」と呼びます。
おうちでのひととき
Put away your toys.(おもちゃを片付けなさい。)
「Put away~.(~を片付ける、~をしまう)」という、しつけの定番パターンです。
「toys(おもちゃ)」の部分を「books(本)」や「clothes(服)」に言い換えれば、頻繁に使う場面があるはず。
Let’s take a nap.(お昼寝しようね。)
子どもたちにとって、お昼寝は大切な時間です。安心して眠れるように、やさしい口調で言ってあげてください。