幼いうちから日常生活で英語に触れている子は学習意欲が刺激されて、そのあとも自ら進んで英語を学ぼうとするようになります。
また、人間の脳はリラックスしているときに学習効果が高まると言われていて、おうちで両親と過ごす時間は子どもにとって最もリラックスした状態、つまり最も学習効果が高いとき。
ぜひおうちでも、パパやママが英語で話しかけて、お子さんと一緒に英語に親しんでみてはいかがでしょうか。
朝・昼に続いて、今回は夜に使えるフレーズをご紹介します。
晩ごはん
Dinner will be ready soon.(もうすぐ晩ごはんだよ。)
直訳すると「すぐに夕食の準備が整うだろう」、つまり「もうすぐ晩ごはんだよ」という意味になります。
夕食の時間に家族がそろったら、ぜひ積極的に英語での会話に挑戦してみましょう。
アメリカ人は、食事中に楽しくおしゃべりするのがマナー。家庭では、ごはんの時間に両親が子どもの話の聞き役になることが多いようです。
Be careful, it’s really hot!(熱いから気を付けて!)
海外のレストランで定員さんに言われることも多いフレーズです。
なお、「Be careful.(気を付けて。)」は食事中以外にも、親が子どもに注意を促すあらゆる場面で使えます。朝に使える日常会話編でご紹介した「Take care.」は、人と別れるときに使う「気を付けてね」なのに対し、こっちは危険に対する警告を意味します。
Don’t be such a picky eater.(好き嫌いしちゃだめよ。)
「picky eater」とは好き嫌いの多い人のこと。国を問わず子どもが小さいおうちでよく聞かれるセリフですね。
ほかにも、「Eat more vegetables.(もっと野菜を食べなさい。)」なども覚えておくと良いでしょう。
寝るまで
Did you brush your teeth?(歯みがきした?)
お子さんが寝支度をはじめたら聞いてみましょう。
「Yes, I already did it.(うん、もう済ませたよ。)」などが定番の返事です。
It’s time for bed.(寝る時間だよ。)
「It’s time for ~.(~の時間だよ。)」は、応用がきく言い回しなので、ぜひ覚えておきましょう。
朝に使える日常会話編で「It’s time to ~.(~する時間だよ。)」もご紹介しましたね。「time for」の後ろには名詞がくるのに対して、「time to」の後ろには動詞がきます。
つまり、「It’s time for bed.」は「It’s time to go to bed.」と言い換えることも可能です
Good night, sweetie.(おやすみ。)
「sweetie」は「かわいい子、いとしい子」という意味で、親が子どもに対して使う表現です。
ほかにも定番として、「Good night and sweet dreams.(おやすみ、いい夢見てね。)」といった言い方もあります。